プログラミング言語について
【公開日: 2026年4月24日】
初心者向け: ITの基礎 その5
~フロントエンド、バックエンド、データベース言語の違いとは?~
これまで、システム開発やプログラマーの説明項目で開発のお仕事についてお話ししましたが、開発というのはプログラミング言語を用いて進めます。
プログラミング言語とは、人間がPCに指示を出すための言語であり、また、お互いに理解できるように変換された言語となります。
コンピュータは、基本「0と1」でできた機械語というので構成されていますが、私たち人間はこの機械語を読み取ることが困難なため
(目チッカチカになります!!)人間が読めるようにしているのがプログラミング言語、という事になります。
そして、このプログラミング言語というのは多数存在します。
それぞれ得手不得手があるようなので、目的に応じた言語を選択し、快適に開発したいものです。
媒体・扱う規模などによって、採用される言語が偏ったりと特徴もあります。
それでは、フロントエンド言語、バックエンド言語、そしてデータベース言語・・・これらの特徴を見ていきます。
正確にはプログラミング言語と言わないものも含んでいますが・・・(HTMLはマークアップ言語といったり)
ややこしいのでここでは割愛します。
●見た目を担当 フロントエンド言語
システムの利用者が、実際に目で見て操作する部分に関わる言語です。
HTML
webページの骨組みやパーツを作る言語です。見出しや文章、画像やリンクなどを用意して配置します。
CSS
HTMLで配置したものの装飾をする言語です。見出しの色や背景を変えたり、画像サイズを調整したり色々できます。
マウスカーソルが当たったら反応する、なんてこともCSSで書きます。
JavaScript など
CSSでできないような複雑な動きをつける時に用いる言語です。当ブログでは、開発系の記事でJavaScriptを使ったページを紹介しています。
最近のPCは性能が上がっていて、JavaScriptでできることが増えているとのこと。
●見えないところでがんばる バックエンド言語
サーバやデータの内部処理など、システムの利用者が見られない部分に関わる言語です。
Java
基本的にどんな環境でも使える便利な言語で、日本で人気があり需要も多いです。
大規模システム開発や、Androidアプリ開発が得意とのこと。
習得難易度はやや高めですが、需要を考えると覚えて損はない、そんな言語となります。
Python
パイソンと読みます。昨今のAI需要拡大に伴い、人気も上がってきた言語になります。
無料で始められる環境もあるので学習コストが少なく、また習得しやすい言語と言われているためお手軽感もあります。
PHP
ECサイトやSNSページ開発が得意な言語になります。皆さんご存じのあのSNSもPHPで作られています。
そういったアプリに興味がある人は、取っ掛かりやすいのではないでしょうか。
C#.net
Microsoft社が開発した言語で、Windows向けのシステムやアプリが作れます。
C#.netはC、C++が基になっていて.netで利用できるようにしたのがC#なのだそう。
開発環境のVisual Studioがまた便利で、挑戦しやすい言語とも言えます。
C++
高速処理が得意な言語で、主に組み込み系の開発でよく用いられます。
習得難易度が高いため手が出にくいですが、組み込みができたらカッコいいですよね!(たぶん)
COBOL
ちょっと古い言語。事務処理が得意で、今でも公共機関などのシステムで利用されています。
古いとなかなか挑戦しにくいですが、基本を覚えられるという意味では一見の価値ありです。
などなど
●データを管理 データベース言語
システムに関わるデータの保管と管理に関わる言語です。
例をいくつか挙げていますが、開発した会社が違うのと多少それぞれのクセはありますが
基本的にはどのSQLも似たような構成をしています。どれかひとつでも習得すると良いかと思います。
PostgreSQL
MySQL
SQLServer
など
このように、プログラミングするにも言語とやることが色々あることが分かりました。
ひとつ開発するにしても、複数の言語が使われている、という事になります。
ひとりで全部担当するのは、なかなか厳しいですね!
また、開発言語にはそれぞれ「フレームワーク」や「ライブラリ」など、いわゆる「開発お助けシステム」みたいなものがあります。
「こんなパーツ欲しいな」となった時に1からプログラムを入力するのではなく、フレームワークを利用して予め用意されているパーツを引用する、というような使い方ができます。
また、最近では生成AIにプログラミングを手伝ってもらうという手法も出てきています。
まとめ
プログラミング言語は、使用される箇所や目的によって異なる言語が用いられます。
とはいえ、全ての言語を網羅するのはとても難しい事です。
その言語のプロフェッショナルを目指すか、色々なアイテムを駆使して上手にやりくりするか、道は様々かと思います。
この記事を書いた人:
よこた