ログインの仕組みについて
【公開日: 2026年4月24日】
初心者向け: IT用語集 その6
●webサービスへのログイン
私たちが何らかのwebサービスを利用するとき、ログインを必要とする場合があります。
通常、ログインにはIDとパスワードを入力します。すると、そのIDとパスワードをサーバが照会し、
Trueならばログイン後の情報を返してくれる、という流れになります。
①アクセス
IDとパスワードを入力し、アクセス
②照会
サーバ内の登録データを照会
③生成
セッションIDを生成し、ユーザ情報と紐づけ
④送信
ユーザにセッションIDを送信
ログインできると利用者専用のwebページを取得できますが、HTTPはステートレスなプロトコルのため、通信結果などの情報を記憶できません。
・・・まるでニワトリのようです。
そうなると、ログイン情報もすぐに忘れてしまうので、別のページを開こうとするたびに「ログインしてくれ~」と言われてしまうようになります。
情報を保持したままのやり取りがとても苦手なのです。
それを解消するのが「cookie」です!
●cookie(クッキー)を利用すると──
cookieを利用する事で、ログイン状態を維持できるようになります。情報をcookieに保存する事で可能になります。
cookieを含めたログインの仕組みを見ていきましょう。
①アクセス
IDとパスワードを入力し、アクセス
②・③照会してID生成
APサーバがDBサーバに問合せ/DBサーバが返答/セッションID生成
④送信
ユーザにセッションIDを送信
⑤cookieに保存
セッションIDをcookieに保持
⑥以降はcookieを使ってログイン
利用者側のcookieに保存しているセッションIDを取り出してアクセス
①~④までは先ほどと同じ流れで、⑤⑥の動作が追加されます。
※APサーバやらDBサーバやらに関しては、用語集その5をご覧ください。
HTTPは相変わらずすぐに忘れてしまいますが、都度cookieにあるセッションIDを使ってやり取りをします。
セッションIDは有効期限が設けられています。
チケットか何か購入しようとして、よく「セッションが切れました」と表示されて初めからやり直し・・・なんて経験もあるかと思いますが
これはセッションIDの有効期限が短く設定されているからかもしれません。
この記事を書いた人:
よこた